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0226先週講壇_ヨハネによる福音書 17 章 9‐19 節 「 私のものでなく神様のものであることの幸い 」

牧師 松矢龍造


私たち希望が丘教会は長老派の流れの中にあり、有名なハイデルベルグ信仰問答を受け継いでいます。その第一問の問いの答えは「わたしが、身も魂も、生きている時も、死ぬ時も、わたしのものではなく、わたしの真実なる救い主イエス・キリストのものであることであります。主はその貴き十字架の御血潮をもって、わたしの一切の罪のために完全に支払ってくださり、わたしを、悪魔のすべての力から救い出し、また今も守って下さいますので、天にいます、わたしの御父のみこころによらないでは、わたしの頭からは、一本の髪も落ちることはできないし、実に、すべてのことが、当然、わたしの祝福に役立つようになっているのであります。したがって主はそのご聖霊によってもまた、わたしに永遠の生命を保証し、わたしが心から喜んで、この後は主のために生きることのできるように、して下さるのであります。」

今日の御言葉の 9 節には「彼らはあなた 父なる神様 のもの」とあります。私たちは、自分自身のものでもなく、また他の人のものでも、 サタンのものでもありません。父なる神様のもの、救い主なるイエス様のものです。ですから、悪魔の配下や、滅びや地獄の下にはなく、永遠に神様のものですから、恵みによって永遠の命と共に永遠の御国に入れて頂ける者たちです。

主イエス様は、大祭司として、弟子たちの為に、執成しの祈りをされています。 特に私たちが父なる神様の愛を確信し、また御父の御心に従って歩むことによる一致 のこと です。主イエス様にあって、愛と目的と従順による一致が、私たちが一つであることを保つことに繋がります。

さらにイエス様の御言葉と律法によって、自分の罪を認める者は、イエス様の救いを求めますが、自分の罪を認めない者たちは、主イエス様とキリスト者を憎むのです。悪い者とは

、悪魔のことです。この悪魔から、弟子たちを守ってくださるように、主イエス様は、父なる神様に執成しておられます。それは世から取り去ることではなく、悪魔から守ってくださることです。この世において、弟子たちには、礼拝と証と宣教の使命が、託されています。そして悪魔の誘惑と攻撃に主にあって打ち勝つ力を与えてくださいと執成しておられることでもあります。

主イエス様の御名によって、相互愛の共同体を造り、この世に打ち建てることによって、世に打ち勝つことが求められています。 あなたも御言葉と 、 ご聖霊と 、 真理によって、聖なる者とされ、地の塩、世の光とされ、相互愛によって、世に打ち勝って行きませんか。

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