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  • 執筆者の写真CPC K

ヘンリ・ナウエン「まことの力への道」より

神は私たちと何ら異なるところのない人となられました。それは、まったくの無力さによって、「力」という壁を打ち破るためです。

イエスは無力な神の子であり、そのことによって祝福を受けました。弱さの神学はこの世で言われる弱さ、つまり、社会や教会の勢力に操られる弱さではなく、徹底的に、また無条件に神に依存するほかない弱さに目を注ぐようにと私たちにチャレンジします。しかし、弱さの神学は、最終的には、私たち人間がこの地上を凛とした姿勢で、自信をもって歩く力を神が与えてくれることを示すものです。

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