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教会標語を解くシリーズ④

今年も半年が過ぎました。教会標語「神の愛に生きる信仰の家族」を受け止めていますが、神の家族としての交わりにおいて大切な四つの点の第四は、急進主義と妥協主義の拒絶を、キリストにあって目指します。ボンヘッファーは次のように言われています。「急進主義は時間を憎み、妥協主義は永遠を憎む。急進主義は耐え忍ぶことを嫌い、妥協主義は決断することを嫌う。急進主義は賢さを嫌い、妥協主義は単純さを嫌う。急進主義は中庸を嫌い、妥協主義は計ることのできないものを嫌う。急進主義は現実にあるものを嫌い、妥協主義は究極的な言葉を嫌う。」少し難しいようですが、神の家族は、究極的な天の御国を望むことと、現実の生活における忠実な歩みとのどちらか一方ではなく、キリストにあってその両方を重んじるということです。神の家族としての交わりにおける大切な四つの点を学んできましたが、この神の家族としての歩みは、一度だけでなく、たゆまず、飽きずに繰り返されることが重要です。それは繰り返すことによって、生活となり、教会の文化となってゆくからです。その為に、ご聖霊の助けと力と実がどうしても必要となるのです。 (完)


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